安平町とあびら観光協会は、道内で新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を踏まえ、29、30両日、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」をメイン会場に開催を予定していた「菜の花さんぽ2021」の中止を決めた。中止は2年連続。
イベントは、菜の花の見ごろに合わせて開催。一昨年は道の駅で食事のオリジナルメニューを提供したほか、菜種油や蜂蜜といった菜の花商品を提供する特設ブースを設置した。道の駅から少し離れたサテライト会場では、幌馬車に乗って15分ほどの周遊を楽しめる「菜の花畑ドライブ」を行い、町内外からの来場者に人気となった。
町や同協会はリリースを通じて「安平町の初夏を彩るイベントが2年続けて中止になることは大変残念なことではありますが、来年こそみなさまに楽しんでいただけるようイベント企画をして参ります」とコメントを出している。
町内では7月3、4日に予定していた「第13回あびら夏!うまかまつり」の2年連続中止もすでに決定。
道の駅の営業は、新型コロナの感染防止対策の一環として、15日から営業時間を1時間短縮し、午後5時までにする。

















