苫西港でテロ対策訓練、税関・苫署員ら連携確認

苫西港でテロ対策訓練、税関・苫署員ら連携確認
爆発物の処理手順を確認したテロ対策訓練

 函館税関は12日、苫小牧港・西港入船埠頭(ふとう)で、テロ対策訓練を行った。同税関職員や苫小牧署員など約20人が参加。7月に開催予定の東京五輪・パラリンピックを前に、関係機関が連携を確認した。

 苫小牧市入船町の「西港コンテナフレイトステーション」で食料品や飲料水など輸入貨物のエックス線検査を行ったところ、申告貨物と異なる影が確認された―という想定。爆発物の恐れがあるとし、税関職員が関係者の敷地外退避や立ち入り規制を実施、苫小牧署に通報した。

 通報後、税関職員が駆け付けた苫小牧署員に不審物の写真やエックス線画像を提供し、職員の避難場所や規模などの情報を共有。道警爆発物処理班が到着し、防護服を着た担当者が爆発物が入った袋を回収するまでの動きをチェックした。

 函館税関監視部の菊池広幸次長(58)は「おおむね手順通りに行われた。テロ対策は水際の取り締まりが重要。関係機関の職員が日ごろから顔を合わせ、万全の態勢をつくってほしい」と話していた。

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