積み荷集約機能を強化 エア・ウォーター物流センターが稼働

積み荷集約機能を強化 エア・ウォーター物流センターが稼働
14日に稼働を開始したエア・ウォーター物流の苫小牧物流センター

 産業ガス大手のエア・ウォーター(大阪市)のグループ会社、エア・ウォーター物流(札幌市)が、苫小牧市ウトナイ北8の日高自動車道沼ノ端西インターチェンジ付近に建設した物流センターが14日、稼働を開始した。道内と本州を結ぶフェリー航路で主要発着地点の苫小牧で、積み荷の集約機能を強化し、輸送業務の効率化を図る。

 エア・ウォーター広報・IR部によると、物流センターは敷地面積4・9ヘクタール。鉄骨造り平屋建てで床面積約6600平方メートル。倉庫や給油所、車両整備場などで構成する。総投資額約28億円。

 苫小牧では、これまで賃借倉庫2カ所で荷物を保管していたが、1カ所にまとめ、貨物取扱量を2倍とした。道内各地から集荷した貨物を、行き先に応じて積み合わせる共同センターとしての機能も担い、シャーシの積載率を高めて競争力のある物流サービスを展開する。

 物流業界ではトラックによる貨物輸送を海運や鉄道などの大規模輸送に転換して効率化を図るモーダルシフトが進められており、同社は「倉庫の新設や車両基地の整備を行い、環境負荷の低減と新たな顧客ニーズに応じたサービスを提案していく」としている。

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