菅義偉首相が2030年度までに温室効果ガスの総排出量を13年度比で46%削減する新たな目標を表明したことを受け、梶山弘志経済産業相は、苫小牧市を拠点に研究が進むCO2を回収・有効利用・貯留する技術「CCUS」などの技術確立に向け「できるだけ前倒しをし、日本のCO2削減に貢献したい」と意欲を示した。
12日の衆院経済産業委員会で立憲民主党の山岡達丸衆院議員=旧国民民主党比例代表道ブロック=が温室効果ガスの削減目標を従来の「26%削減」から大幅に積み増しした以上、「これまでの計画もさらに意欲的になるべき」と迫った。
経産省側もCCUSに対し、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)の「キーテクノロジー」と強調。30年までに目指す商用化前提のCCUS導入には、コスト低減やCO2輸送、貯留適地の確保などの課題を挙げながらも「新たな削減目標を踏まえれば、重要性はより一層高まっている。社会実装に向け迅速に取り組みたい」と述べた。
















