「適時な対応」改めて望む 記者会見で秋元市長強調

「適時な対応」改めて望む 記者会見で秋元市長強調

 札幌市の秋元克広市長は13日、記者会見し「医療体制は危機的状況。札幌は緊急事態宣言の発令レベルだ」との認識を重ねて示し、「(発令の対象が)都道府県でなければならないという状況ではない。国や道に緊急事態宣言の発令を改めて申し入れたい」と述べた。

 市長は「すでにまん延している状況で、まん延防止ではない。市民の意識と少しずれがあるのではないか。市民や事業者の共感を得るタイムリーな対応が必要だ」と強調した。さらに、変異ウイルスの市中感染拡大で日中の人流を抑えることが必要との認識を示し、「飲食店以外の休業要請が必要で、緊急事態宣言が発令されれば可能になる」と述べた。6月の道内での聖火リレーについては「現在のような状況では、公道での聖火リレーは難しい」との考えを明らかにした。

 札幌市の人口10万人当たりの新規感染者数は97・52人で、福岡市(95・81人)や大阪市(92・76人)を上回り最多。札幌市の感染者数は道内の7割を占め、入院病床数410床に対し398床が埋まり、使用率は97%とほぼ満床状態となっている。今後、最大3300人の自宅療養者が発生する可能性があり、昨年11月の「第3波」時の保健所職員350人(うち応援250人)の3倍以上の確保が必要と説明した。

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