安平町商工会の2021年度通常総会が18日、追分ふれあいセンターい・ぶ・きで開かれた。任期満了に伴う役員改選で会長に小林正道氏を再任。今年度事業では、町内全域で使える共通のポイントカードを新たに発行し、買い物や町のイベントなどで利用できるようにした「ポイントあびら」を6月から開始することを報告した。
小林会長はあいさつで、新型コロナウイルスが猛威を振るっている現状に触れ、「感染を最小限に食い止めるために今が大事な時期」と指摘。「地域活性化、ニーズの多様化など課題が山積する中でのコロナ禍。終息してイベントが開催され、安平町ににぎわいが戻ることを切望している」と述べた。
今年度事業計画では、旧早来すずらんシール会と旧追分ハートスタンプ会を統合したポイントあびらを6月からスタート。このほか、消費拡大地域活性化事業として町に支援を要望していくほか、16年度に策定した創業等支援事業計画に基づく支援や地域コミュニティー活動の展開などを挙げている。

















