今月の苫小牧市議会臨時会で、市の監査委員に議会を代表して神山哲太郎氏(61)=公明=が選出された。辞令交付後のインタビューに神山氏は「公金が公平で適切に使われているのか。しっかり勉強しながら、職務を全うしたい」と気を引き締めた。
市の監査委員は定数2。1人は議員、もう一人は市職員OBが就いている。任期は4年だが、議員は議会の慣例で2年で交代している。12日の臨時会閉会後、辞令を交付した岩倉博文市長は「監査の報告書は内部で共有し、改善に生かしている。厳しいチェックをお願いします」と求めた。
監査委員は、市の予算執行過程を詳細に検証する役目を担う。自身も、過去の監査報告書に「興味深い指摘があり、勉強になる部分も多かった」と振り返る。
新型コロナウイルス禍で地域経済、市民生活も疲弊しており、「公金の使い道に対する市民の関心は高まっているはず」と指摘。「市民も納得できる有効な使い方をしているのか。監査の責任を果たしたい」と意気込んだ。
青森県五所川原市出身、室蘭大谷高校卒。民間企業や札幌地裁事務官などを経て2007年の市議選で初当選、4期目。
















