苫小牧市内の障害者支援に取り組む5団体が19日、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関する要望書を岩倉博文市長に提出した。ワクチン接種における知的障害児者本人の意思尊重と、障害者介護従事者への優先接種を求める内容。
要望書は苫小牧市手をつなぐ育成会(斉藤フミ子会長)、北海道小鳩会苫小牧分会(北澤佳永会長)、北海道自閉症協会苫小牧分会(西尾修会長)、身体障がい者福祉連合会(江尾清会長)、もなみ会(都築秀男理事長)の5団体が連名で作成。会員8人が市役所を訪れ、要望書を手渡した。
特に強く要請したのは、ワクチンを接種する際の本人意思確認の支援と尊重。分かりやすい情報提供のためリーフレットを作成することなどを求めた。
柳沢香代子市福祉部長は「接種券は全員に一律に送るもの。障害者だけにリーフレットなどを添付するのは難しい」としながらも、障害者支援に取り組む市内事業所へ、分かりやすい内容の情報提供紙を配布することを約束した。斉藤会長は「医師たちにも障害者に配慮するよう市から発信してほしい」と重ねて要望した。
















