サケふる 千歳水族館 銀毛サクラマス現る 例年より早く観察窓に姿

サケふる 千歳水族館 銀毛サクラマス現る 例年より早く観察窓に姿
銀毛が美しいサクラマス=22日午後、サケのふるさと千歳水族館

 新型コロナウイルスの再拡大に伴う政府の緊急非常事態宣言の発出を受け、臨時休館中のサケのふるさと千歳水族館(千歳市花園)の千歳川の川底が見られる観察窓に22日、複数の美しい銀毛のサクラマスが姿を見せている。ホームページやツイッター、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信中で、同水族館は「6月上旬には数も増えてくるはず。直接ご覧になりたい方は緊急事態宣言の解除まで今しばらくお待ちください」と話している。

 サクラマスが今季初めて確認されたのは21日。職員が午前と午後の2回確認した。22日にも午前1回、午後2回確認。午前と午後は別の個体という。共に鮮やかな銀毛で体長はおよそ50センチ。1匹は網にかかったのか、体には何筋もの傷が確認され、右のえらぶたが欠損し、向き出しの赤いえらが痛々しい。

 千歳川を遡上(そじょう)するサクラマスは、さらに上流に移動し、体が婚姻色になる9月から10月にかけて産卵するという。菊池基弘館長は「サクラマスは警戒心が強い魚。20日前後に姿を見せるのは早い方。2日続けて複数の個体が確認されるのは珍しい」と話している。

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