むかわ町の道の駅「四季の館」の入り口前で24日、献血活動が行われた。業務の合間などに駆け付けた町役場の職員や地域住民を合わせ、55人が協力した。
道赤十字血液センター苫小牧出張所のバス1台が駐車場で待機。車内では新型コロナウイルス感染対策として、看護師と献血者をパーティションで隔てたほか、検温や手指消毒を徹底した。
協力者は、小型マイクロバスで受け付けを済ませると献血バスに乗り込み、400ミリリットルを献血。道内全域で感染者が増えていることもあり、協力者は昨年よりも20人ほど少なかったという。
当日はむかわライオンズクラブ(LC、小坂直江会長)の会員が協力を呼び掛け、献血者に卵の詰め合わせをプレゼントした。担当者は「70人くらいは来てほしかったが、日赤として目安にしていた50人には協力していただけた」と安堵(あんど)していた。

















