北海道気候変動対策推進本部員会議が24日、道庁で開かれ、2050年の「温室効果ガス」ゼロの推進に向けたプロジェクトチーム(PT)設置や同推進本部設置要綱の改正などを決めた。
会議では、3月に策定した地球温暖化対策推進計画が目指す「ゼロカーボン北海道」推進のため、北海道地球温暖化対策推進本部を「北海道気候変動対策推進本部」に改組。構成メンバーに各(総合)振興局長などを加え、PTを円滑に運営するために環境生活部長が全体をコーディネートする―との設置要綱を決めた。
設置したPTは(1)ゼロカーボン推進(2)赤れんが脱炭素化推進(3)適応推進―で当面、国の指針である30年までに温室効果ガスの削減目標値を現行の13年比26%を46%に引き上げる。
PTは課長級以下で構成するワーキンググループ(WG)も設置。地域の特性を生かした再生可能エネルギーの最大限の活用や道有施設の脱炭素化、適応をチャンスと捉えた事業の創出や道内誘致の検討などをテーマに取り組む。来年2月にPTの成果を報告する。
本部長の鈴木直道知事は「脱炭素に向けた挑戦は、ポストコロナの新たな北海道の未来を切り開いていくための重要な取り組み。前例にとらわれない発想でそれぞれ、道庁の総力を結集していきたい」と強調した。
















