白老町議会は26日、定例会5月会議を開き、2021年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決し、専決処分の報告2件を承認した。
補正予算は今年度一般会計に2117万2000円を追加し、総額104億5517万8000円とする内容。2月の暴風によって萩の里自然公園で発生したのり面崩壊の復旧工事費1940万円などを盛り込んだ。
この他、21年度国民健康保険事業特別会計の補正予算案、町国民健康保険条例の一部改正案も可決した。
行政報告で戸田安彦町長は、高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの予約率が80%を超えたことを取り上げ、「高齢者への接種を順調に進めつつ、64歳以下の町民への接種もスムーズに開始できるよう万全を期したい」と述べた。

















