第71回全国高校ソフトテニス選手権大会北海道予選会室蘭支部予選大会第2日は26日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で団体戦の決勝リーグが行われた。男子は室蘭清水丘が優勝し、室蘭栄が2位、苫小牧東が1勝2敗で3位だった。女子も室清水丘が優勝した。苫東は2勝1敗で2位、3位は室蘭東翔。苫小牧総合経済は3敗で4位だった。個人戦は2回戦まで行われた。
北海道高校体育連盟室蘭支部、苫小牧ソフトテニス連盟が主催。最終日の27日は、男女の個人トーナメント戦決勝が行われる。
団体戦の全道大会(6月7~10日、市緑ケ丘公園庭球場)には男女ともに苫東が出場する。個人戦は男子上位12ペア、女子上位10ペアが全道大会への切符を獲得する。
―女子「練習の成果発揮」、男子レベルアップ期す
女子の団体戦決勝リーグで苫小牧総合経済との第2試合を3―0で物にした苫小牧東。平島・中田組は団体戦を全勝し、中田(3年)は「自分のやるべき事を全うできた。試合中も考えながら戦えた」、平島(3年)は「普段の練習の成果を発揮できた」と話した。女子の渋谷典之監督は「3年生の頑張りが良かった」と評価した。
男子は3位に滑り込んだ。室蘭東翔には2勝1敗で勝利したが、室清水丘に1勝2敗、室栄には3敗し、課題を積み残した。青栁友翔主将(3年)は「選手それぞれ状況に対応した判断ができていた」と振り返りながら、全道大会に向けてさらなるレベルアップを期す。

















