輸出入総額21カ月ぶり増 4月新千歳

輸出入総額21カ月ぶり増 4月新千歳

 函館税関千歳税関支署は28日、新千歳空港の4月の貿易概況を発表した。輸出入総額は前年同月比1・8倍の21億9800万円で、前年実績を21カ月ぶりに上回った。ただ、前年実績が新型コロナウイルス感染拡大の影響で激減したことによるプラスで、「コロナ前」の2019年同月と比べるとほぼ半減している。

 輸出は前年同月比1・8倍の17億6800万円で、15カ月ぶりの増。魚介類と同調整品が前年同月比2倍の約10億4100万円で、中国向け活ホタテ、香港向け乾燥ナマコなどが増加。一般機械が同1・7倍の約2億7500万円で、ドイツ向けベアリング、アメリカとオランダ向けバーコードリーダーなどが増えた。

 輸入は同1・9倍の4億3000万円で2カ月連続のプラス。一般機械が同3・9倍の約1億2100万円で、ドイツ、オランダからの酪農用機械が増加。衣類(付属品含む)は同7・6倍の約1100万円で、中国、ベトナムからの輸入が増えた。その他の動植物性原材料は全増の約2200万円で、オランダから牛の受精卵、台湾からランが輸入された。

 輸出入総額は19年7月以来のプラスだが、「コロナ前」の19年同月比では46・3%の減で、輸出は同41・4%減、輸入は同60・1%減だった。

 入港機は前年同月比12・3倍の49機、入国旅客数はゼロ。国際旅客定期便は昨年3月以降は全便運休で、貨物のみを載せた便が不定期運航している。

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