苫小牧市新中野町のNDS中野自動車学校(松田司校長)は、同校に通う大学生や専門学校生向けに公衆無線LANのWi―Fi(ワイファイ)を整備した「オンライン教室」を設けた。新型コロナウイルス感染拡大により、大学などがオンライン授業に切り替えている現状を踏まえ、教習の空き時間に自分が通う学校の講義を受講できるようにした。
教室は約24平方メートルで、仕切りのある個別ブースを九つ設けた。「危険予測ディスカッション」の教習に使っていた部屋をオンライン教室に衣替えした。カードキーによるオートロック式ドアで冷暖房や加湿、換気装置などを備え付けた。受付窓口で予約すれば利用できる。
昨年9月から準備を進め、12月に運用を開始。1日平均3~4人の利用があり、「教習終了後、そのまますぐに大学の授業を受けられて便利」という声も聞かれるという。
松田校長(60)は「道内の自動車学校では珍しい取り組み。教習と勉強を効率よく進められるよう、コロナ対策を徹底し、集中しやすい環境を提供している。教習生にとってより利用しやすい自動車学校になれば」と話した。
















