企業倒産 5件増の12件 20年度  負債総額21億円、コロナ関連2件 商工リサーチ苫支店

企業倒産 5件増の12件 20年度 
負債総額21億円、コロナ関連2件 商工リサーチ苫支店

 東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、2020年度の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産は19年度比5件増の12件、負債総額は13億6800万円増の21億1700万円。過去10年で見ると、倒産件数は4番目に低く、負債総額は5番目の水準だった。

 産業別に見ると、サービス業が4件で最も多く、次いで小売業3件、建設業2件、一次産業と卸売業、金融・保険業が1件ずつ。主な倒産原因は販売不振が10件と全体の83・3%を占めた。

 地区別では、苫小牧市が6件、新ひだか町が2件、千歳市と平取町、新冠町、浦河町が1件ずつだった。

 負債額別は、5000万円未満が6件、5000万円以上1億円未満、1億円以上5億円未満、5億円以上10億円未満が2件ずつとなった。

 資本金別は、1000万円未満が7件で最多。企業年齢別では、10年以上が9件で全体の75%を占める。新型コロナウイルス関連倒産は2件発生した。

 同支店は「新型コロナ関連倒産は国や自治体、金融機関の支援策で件数は抑制されている。だが、長期化した場合、事業継続を断念するケースが増加する可能性がある」としている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る