旧エガオ訴訟上告見送りへ 市、大東側に賠償金665万円

旧エガオ訴訟上告見送りへ 市、大東側に賠償金665万円

 JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐり、建物を所有する苫小牧市に対し、土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市)が賃料相当分の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、敗訴した苫小牧市は7日、最高裁への上告を見送る方針を固めた。一審の583万円を加えた総額665万円の賠償金を大東側に支払う方向で、市議会の6月定例会に関連議案を提出する予定だ。

 元は民間施設だった旧エガオの廃虚化を防ぐため、市が権利集約に動いた「公共的な目的」について、一審では言及がなかったものの、札幌高裁は目的の正当性は認めた。それでも、大東側の賃料の請求が「権利の乱用に当たるとはまでは言えない」と認定しており、市側は上告しても高裁判決を覆すのは難しいと判断したとみられる。

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