苫小牧市の地域経済対策「プレミアム(割り増し)付き商品券」の購入申請冊数が、割増率20%と60%各10万冊の発行予定を大幅に上回ったことが、7日までの市の集計で分かった。このため1人各2冊の購入上限まで全ての申請者には行き渡らず、市は世帯人数に応じて調整することを決めた。
市によると、5月31日に締め切った購入の事前申請には4万4964世帯から申し込みがあり、申請率は49・7%。申請冊数の内訳は、登録店全店で使える割増率20%の一般商品券(500円券12枚)が15万2003冊、利用先を市内の飲食店と地元店に限った同60%の応援チケット「とまチケ」(500円券16枚)が15万8020冊だった。
発行予定の各10万冊を上回ったため、世帯ごとに購入上限を調整。一般商品券の上限冊数は、世帯人数1~2人が2冊、3人以上は世帯人数プラス1とした。例えば、5人世帯なら5人プラス1で6冊。とまチケの上限冊数は世帯人数1~2人が2冊、3人は3冊とし、4人以上は世帯人数プラス1の合計冊数となる。
各世帯には購入できる冊数を明記した商品券購入引換券を今月中旬以降、順次発送する。指定の金融機関での販売は22日から7月30日まで。利用期間は6月22日から来年1月23日まで。
新型コロナウイルス流行に伴う市の経済対策の目玉事業。同じ内容で実施した第1弾(昨年9月~今年2月)の申請率は42・8%(3万8522世帯)で、第2弾の今回は7ポイント近くも上回った。市の担当者は「申請書の発送と合わせて、利用できる店舗一覧も同封したので、購入の参考になったのではないか」と分析する。
商品券はいずれも1冊5000円。利用できる登録店数は5月末時点で1294店(とまチケ取扱店1021店)。担当者は「コロナの感染対策に配慮しながら、地域経済の活性化につなげたい」と話している。問い合わせは市緊急経済対策給付金室 電話0144(32)6532。



















