フラワーセンターで 6万株の花育てる まちに彩り 白老

フラワーセンターで 6万株の花育てる まちに彩り 白老
花の管理に励むフラワーセンター長の大坂さん。近く町内会などに提供する

 白老町花とみどりの会が運営するフラワーセンター(町緑丘)で、町内の花壇を飾る花作りが行われている。ビニールハウスでは約6万株の花が育てられ、近く町内会などに提供する。

 同センターは毎年春に花を栽培し、町内会や事業所、学校などに提供する活動を続けている。今春も13人のボランティア会員が種から花を育てている。

 幅7・2メートル、長さ36メートルの大型ビニールハウス3棟には、マリーゴールドやサルビア、ナスタチウムの花苗ポットがずらりと並び、ボランティア会員らが毎日、水やりなどの管理に当たっている。花を咲かせた苗もあり、フラワーセンター長の大坂節生さん(70)=町北吉原=は「白老のまちを美しく彩りたい」と作業に励む。

 同センターは10日から20日にかけて花苗を提供した後、ビニールハウスの有効活用でハクサイやキャベツなどを栽培。育てた野菜を学校給食用として利用してもらう。

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