千歳市は10日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を、新千歳空港国際線ターミナルビルに開設すると発表した。国際線は定期旅客便が全休し、昨年4月から旅客ゼロが続いており、設備の充実度や「密」回避の観点から接種会場に適地と判断した。
千歳市民延べ8000人の接種を想定。7月10・11日、同31・8月1日の4日間、国際線ビル3階フロアーに各日2000人ずつ受け入れる。空港は市街地から離れているため、無料シャトルバスを運行し、接種者に空港駐車場を無料で開放する予定。空港を管理運営する北海道エアポート(HAP)、千歳医師会(坂本孝志会長)が協力する。
空港でワクチン接種という「空のまち」千歳ならではの取り組みに、山口幸太郎市長は「『密』を避けられる十分な広さに、最新の設備で換気が徹底できる。広い駐車場も完備されて最適の場所」とし「市民への接種を一層加速させる」と意欲。HAPも「全面的に協力し、一日も早い収束につながるよう貢献したい」と話している。
















