白老町の国立アイヌ民族博物館は、「暮らしの変化と文化伝承―グリーンランド・イヌイットとアイヌの事例」と題したシンポジウムを19日にオンライン開催する。
国立極地研究所や北海道大学などによる北極域研究加速プロジェクト沿岸環境課題との共催。温暖化による環境変化は先住民族の生活や文化伝承にどのような影響をもたらしているのか―といったテーマで、北大や国立アイヌ民族博物館などの研究者らが話す。
開催時間は午前10時から午後0時半。オンライン視聴参加(無料)の定員は500人で、申し込みの受け付けは18日午後5時まで。参加希望者は、国立アイヌ民族博物館ホームページから申し込める。