苫小牧市教育委員会は今年度、教員に代わり、中学部活動の指導を行う外部人材「部活動指導員」を4人配置する。指導体制の充実や教員の負担軽減が狙いで、6月下旬ごろからアイスホッケー部を中心に指導を開始する予定だ。
国が2017年に制度化した部活動指導員は、地域でのスポーツ指導経験者らの中から採用。技術指導のみの外部コーチと異なり、大会や練習試合の引率、保護者への連絡なども担う。報酬も発生。各部を担当する教員が別途おり、互いに情報共有や連携協力していく。
教員による部活指導は、長時間勤務の一因となっているほか、競技経験がない部活動の担当を負担に感じる教員も少なくない。このため、市内中学校長会が18年度から、部活動指導員の導入を市教委に要望してきた。
市教委は、国や道の補助金を活用して和光中、緑陵中、勇払中のアイスホッケー部に各1人、沼ノ端中、ウトナイ中、青翔中を兼務する形で陸上部に1人を配置する計画。17日開会の市議会定例会で関連予算可決後に任用手続きを経て、指導を始めたい考えだ。
市教委学校教育課は「専門的な指導を受けられることで、生徒たちの技術向上につながる」と期待。学校の要望を聞きながら段階的な拡充を検討していく。
















