鈴木直道知事は15日の定例道議会本会議終了後、記者会見し、道内の新型コロナウイルス感染状況について、「医療提供体制は依然として厳しい状況が続いている。医療の逼迫(ひっぱく)解消につなげるために、いま一度、人と人との接触を低減させていくことが必要だ」と述べ、緊急事態宣言が発令中の20日まで対策を徹底する姿勢を示した。
新規感染者数は全道が人口10万人当たり16人であるのに対し、札幌市は29人と「全国の政令指定都市の中では最も高い水準にある」ことも説明。道内全体では減少傾向にあるものの、21日以降の対策については、「現在の対策を一律に緩和する状況にはない」と述べ、16日の感染症対策本部会議で具体策を協議する構えを示した。
道が初めて19日に開設するワクチンの大規模接種会場(札幌市厚別区のホテルエミシア札幌)の予約状況についても言及。当初予定より札幌市が16日から、恵庭市は17日からにずれ込んだものの、予定通り14日から受け付けを開始した千歳、江別市では15日午前9時現在で接種枠の34・7%の予約率になっていることを説明。「初日の受け付けとしては順調な状況になっているのでは」と述べた。
また、道議会の正副議長が交代したことについては「2人とも高い見識と豊富な経験をお持ちの方」とし、「大変、心強く思っている」と語った。
















