苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は今年度、地域に開かれた大学づくりに力を入れている。5月に地域住民向けの語学講座をスタートさせ、現在は市民が自由に散策できるウオーキングコースを整備中。秋には英語の民間試験「TOEIC」の対策講座なども予定している。
今年4月、苫小牧駒沢大学から名称を変更した同大。より地域に親しまれる大学を目指し、5月12日から毎週水曜日に苫小牧市民と白老町民を対象とした語学講座を同大の図書館で開いている。1こま90分で、受講者の半数ほどがすべての講座を申し込む人気ぶり。初回の英語講座では熱心にメモを取る参加者の姿が多く見られ、「興味深くて90分はあっという間」という声も聞かれた。
ウオーキングコースは、同大隣の北星公園と結ぶ1キロと1・7キロの二つのコースを準備している。もともと大学敷地内にあった道を再整備。「北洋の森 市民トリム・ウオーキングコース」の名称で近く、看板や矢印を立てる。7月初旬をめどに一般開放する計画だ。
秋には、図書館講座の第2弾を企画。「TOEIC」の得点を上げるテクニックを学ぶ講座や、市と共催の地域共生講座も検討中という。
このほか、9月は「TOEIC」、10月は宅地建物取引士試験の会場などとして、大学施設を開放していく方針。普段足を運ぶ機会の少ない人たちに大学を身近に感じてもらいたい考えだ。
















