7月に予約サポート臨時窓口 ワクチン接種 重症副反応事例なし 苫市議会一般質問

7月に予約サポート臨時窓口 ワクチン接種 重症副反応事例なし 苫市議会一般質問

 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、苫小牧市議会定例会の18日の一般質問で、複数の市議が市の体制や現状をただした。

 市は市医師会との緊密な連携で、希望する65歳以上の高齢者への接種は目標通りに「7月末で終了できる」と説明した。現在土・日曜日限定の集団接種は、7月19日から平日、土日を問わず常設型の「ワクチン接種センター」で受けられる他、ハスカッププラザを受け皿に市内中小企業も利用できる独自の「職域接種」の体制も整えた。岩倉博文市長は「希望する人には一日も早く接種できるようにしたい」と強調した。

 また、インターネットが使えないなど自分で予約ができない人のため、64歳以下への接種券発送が段階的に始まる7月に、接種予約をサポートする臨時窓口を市役所1階に設ける予定も示した。

 優先接種に関して教育、保育関係など各種団体から出ている要望に対し、市も「非常に重要」との認識に立ち、検討を進めていることを明かした。ただ、市職員の職域接種に関しては「市民の集団接種を優先的に進めたい」と慎重で、今後の接種状況を勘案して判断するとした。

 一方、接種を選択しない人への配慮を求める意見も出された。桜田智恵美健康こども部長は「接種は本人の意思によって決定されるもので、強制ではない」とし、体質や考え方などさまざまな事情で接種しない場合も想定されるとして「偏見が生じることがないよう(市民に)理解を求めたい」と答えた。

 接種後の副反応に伴う健康被害救済制度について、現在のところ市に申し出はなく、「(市内での)健康被害につながる重症事例は把握していない」と説明した。

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