緊急事態宣言解除 市内の公共施設再開 待ちわびた市民が利用

サークル活動に汗を流すメンバー=21日午前10時10分ごろ、市文化交流センター

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、5月17日から臨時休館していた苫小牧市内の各コミュニティセンター、スポーツ施設など53の公共施設が21日、再開された。各施設では再開を待ち望んでいた市民らが、感染対策を行いながら利用する姿が見られた。

 本町の市文化交流センターでは早速、同施設の7サークルが活動を行った。音楽に合わせて体を動かす「健康ストレッチ&リズム体操サークル」では会員8人が久々の再会を喜び、マスク着用や手指消毒を徹底して思い切り汗を流した。

 約40年前のサークル設立当初から活動している春日町の山本征子さん(78)は「1カ月も休んだのは初めてだったので、きのうは楽しみで眠れなかった。再開はすごくうれしい」と笑顔を見せた。

 樽前のオートリゾート苫小牧アルテンゆのみの湯では、休館期間中に看板のリニューアルや脱衣所内のフローリング張り替え、高齢者でも立ち座りしやすい椅子やテーブルの設置を実施。午前10時のオープンに訪れた客からは「楽しみにしていた」と喜びの声が上がった。宮前町の青木治隆さん(80)は「休館前は毎日お湯に漬かりに来ていた。持病の腰痛もこれで改善するよ」と話していた。

 通常月曜休館の市立中央図書館、市美術博物館、市科学センターなどは22日に再開される。

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