熱中症事故件数を公表 「短時間でも注意を」予防呼び掛け JAF札幌

熱中症事故件数を公表 「短時間でも注意を」予防呼び掛け JAF札幌

 日本自動車連盟(JAF)札幌支部は昨年6~8月に出動した「児童やペットを車内に残したままのキー閉じ込み救援事案」の件数を公表した。気温が高くなる時期を前に、車内の熱中症予防を訴えている。

 同社によると、道内の同事案は51件。札幌支部が半数の29件を占め、内訳は児童19件、ペット10件。主な事例は、エンジンをかけたまま用事を済ます数分の間に発生。「子どもにリモコンキーを持たせていたらロックボタンを押してしまった」「飼い主の戻りを待つペットが車内の集中ロックスイッチを踏んで押してしまった」―などだった。

 気温、湿度、日射などの熱環境を取り入れた暑さ指数(WBGT)を検証する同社のテストでは、気温35度の場合、駐車車両の車内の指数は15分で人体にとって危険なレベルに達したという。日陰に駐車しても、車内温度は外気温より約7度高くなる結果となった。

 同社の担当者は「特に乳幼児は体温調節機能が未発達。駐車場所にかかわらず外気温が高くなる場合は注意を」と話す。キー閉じ込みに至らなくても「少しの時間だから」「寝ているから」と子どもを残したまま車両を離れることは「熱中症事故につながる」と強く警告している。

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