感染者減少傾向も「予断許さない」 胆振総合振興局 地方本部員会議

感染者減少傾向も「予断許さない」 胆振総合振興局 地方本部員会議
「引き続き感染抑制を」と語る谷内振興局長

 胆振総合振興局(室蘭市)は21日、新型コロナウイルス感染症対策の地方本部員会議を開いた。北海道の緊急事態宣言が解除され、来月11日まで札幌市を対象とする「まん延防止等重点措置」に移行したのを受け、引き続き同市との往来を控えるよう呼び掛けた。

 同振興局によると、胆振管内の新規感染者数は5月が前月の約7倍となる580人と過去最多で、人口10万人当たりの感染者数も、同17日時点で道の警戒ステージ5を上回る46・4人となった。6月上旬から減少傾向に転じ、20日時点で5・4人とステージ4を下回った。

 一方で、クラスター(感染者集団)は5月が9件195人。6月は20日までに福祉施設や学校などで4件27人と減っているが、すでに4月の3件22人を上回った。同振興局は7月以降、東京五輪開催や夏休みなどの長期休暇に伴い、人流や社会経済活動の活発化が考えられることから「今後も予断を許さない状況が続く」と説明した。

 谷内浩史振興局長は「皆さんの協力のおかげで管内の感染状況は大きく改善した」としながらも、札幌市での感染拡大が続いていることから「引き続き関係機関や市町村と協力しながら感染抑制を図り、医療機関への負担を軽減させていくことが必要だ」と述べた。

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