道栄 健闘の8強入り―地元開催で選手ら奮闘

道栄 健闘の8強入り―地元開催で選手ら奮闘

 男子団体の道栄が地元開催の大舞台で8強入りと意地を見せた。予選を2連勝で1位通過。決勝トーナメント1回戦では小林、松岡の2年生コンビの活躍もあって難敵札幌光星を内容差で下した。1月の道大会を制した東海大札幌との2回戦は0―5と完敗だったが、堤監督は「当番校業務もある中でよく頑張ってくれた」と選手らの健闘をたたえた。

 牛坂主将(3年)が1月末に右膝を大けが。満足のいく稽古ができず、大会出場すら危ぶまれたが、「自分が抜ければ戦力が落ちる。高校最後の大会。引き分けでもいいからチームのためになりたい」と強い意志で大将を担い、チームを鼓舞した。

 軽量級の大関(3年)も各戦で奮闘し、最上級生としての意地を見せた。メンバーはそれぞれ24日以降の個人戦出場を控える。牛坂主将は「粘り強い柔道で一つでも多く勝ち星を挙げたい」と意気込んだ。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る