苫小牧市職場改善コンサルティング事業の職場改善研修会が24日、市文化交流センター(アイビープラザ)で開かれた。札幌市の特定社会保険労務士及川進さん(41)が、参加した5社6人に雇用のミスマッチ防止、離職率ダウンのこつをメインに伝授した。
同事業は従業員の職場定着や離職防止などを目的に、地元企業を無料で支援する。子育て支援や経営コンサルティングなどを展開するマミープロ(札幌)が受託している。研修会はこの日を皮切りに、11月まで計4回を予定している。
及川さんは従業員が離職する理由について「人間関係の悪さ」「評価への不満」などを挙げ、「どんな会社にしたいかビジョンを示し、従業員に浸透させることが大事。働き方改革と働きがい向上の二つが求められている」と訴えた。
採用活動についても「『採用戦場』で勝てるかどうか、自社と他社を比べて」とアドバイス。採用面接でも「『伝わったこと』が『伝えたこと』になる。『聞いていた仕事と違う』とならないよう、事実をしっかり伝えて」と求めた。
さらに採用した新人に対して「いきなり最大級のパフォーマンスを発揮できない。『できて当然』の仕事もフォローして」と指摘。「配属先だけに任せず、面のフォローを心掛けて。新人が何に困っているか確認を続けて」と呼び掛けた。
















