白老ロータリークラブは、新型コロナウイルス感染防止対策で町内全ての小中学校に自動検温機器を贈った。鈴木一弘会長が6月30日、町役場で戸田安彦町長に寄贈品の目録を手渡した。
自動検温機器は、AI(人工知能)顔認識温度検知カメラと呼ばれる装置。体表面温度を瞬時に測定し、機器の画面に表示される。同クラブは、子どもたちを新型コロナから守る地域貢献事業として各学校に1台ずつ贈ることにした。
鈴木会長は「児童生徒が安全安心に学校生活を送れるよう役立てていただければ」と話し、同クラブの善意に戸田町長は感謝した。
同クラブが贈った自動検温機器は5月に町内小中学校6校に設置され、利用されている。

















