輸出入総額前年比1・5倍 5月、新千歳

輸出入総額前年比1・5倍 5月、新千歳

 函館税関千歳税関支署は6月29日、新千歳空港の5月の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比1・5倍の16億4100万円で、前年実績を2カ月連続で上回ったが、同支署は「昨年5月は新型コロナウイルスの影響で大幅減だったため」としている。

 輸出は前年同月比1・3倍の12億5300万円で、2カ月連続のプラス。主な増加は魚介類と同調整品が同1・3倍の7億4700万円、非金属鉱物製品が2・2倍の1億200万円。中国や香港向けのホタテ、タイ向けの電子部品などが好調だった。

 輸入は同4・6倍の3億8800万円で、3カ月連続のプラス。主な増加は、電気機器が同4倍の1億3900万円、一般機械が同3・9倍の1億600万円。米国から航行用無線機器、スウェーデンやオランダ、ドイツからの酪農用機械などが増えた。

 コロナ禍前の2019年5月と比べ、輸出入総額は92・9%減だが、19年5月は航空機輸入で200億円増という特殊要因があったため。この航空機輸入を除いた比較では、輸出入総額は53%減、輸出は50・3%減、輸入は60%減となっている。

 入港機は前年同月比6・3倍の44機で、貨物のみを載せた旅客定期便6機、貨物チャーター便28機など。入国旅客数はゼロだった。

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