苫工生ら健闘 高校生ものづくりコンテスト開催

苫工生ら健闘 高校生ものづくりコンテスト開催
真剣なまなざしで実験に取り組む高校生たち

 第21回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会の化学分析部門がこのほど、苫小牧工業高校で開かれた。同校はじめ全道4校、計12人が出場し、実験の技術度や数値の正確性を競い合った。

 化学系学科の高校生の技能向上を目的に、北海道工業高等学校長会、北海道高等学校工業クラブ連盟が主催した。

 競技は、2時間半で2種類の試料水に含まれる硬度を求める内容。実験手順の計画性や取り扱い器具、薬品の適切さ、計量方法の正しさといった技術度、報告書の完成度を基に、道内の工業高校の教諭らが審査。得点で順位を決める。

 生徒たちは正確な数値を導き出そうと、真剣なまなざしでフラスコを振ったり、液体を混ぜたりして実験した。

 淺井哲審査委員長は「分析技術の優れた生徒が多かった。各学校で後輩に技術を引き継いでほしい」と高く評価。最優秀賞に函館工業高校3年の塚本涼音さんが選ばれ、11月に神奈川県立川崎工科高校で開かれる全国大会への出場権を得た。

 苫小牧工業高校では、出場した生徒のうち3人が優良賞に輝いた。3年生の別府昂河(こうが)さん(17)は「集中力が必要な内容で、練習時よりも緊張した。最優秀賞は逃したが力を発揮できた」とすがすがしい表情で話した。

 同校で化学部門の大会が開かれるのは9年ぶり。来年も同校が当番校となっている。

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