安平町スポーツセンター(早来北進)が、館内のトレーニングルームを一新した。マシンや器具をすべて世界トップメーカーの機器に入れ替えたほか、団体での利用を可能とした別室を2階に用意。一般利用者の増加はもちろん、スポーツ団体の合宿誘致を視野に入れており、「あらゆるスポーツの合宿で利用してもらいたい」と呼び掛ける。
従来のトレーニングルームの雰囲気を一掃し、1日にリニューアルオープンした。ゴム製の床に張り替え、利用頻度の高いランニングマシンやバイクをはじめ、背筋や腹筋、腕回り、下半身など全身を満遍なく鍛えられる筋力マシンをすべて最新機器と入れ替えた。指定管理する都市総合開発(苫小牧市)によると、器具はトップアスリートが支持する世界トップメーカーのもので、一般でも簡単に扱えるという。
また2階は、もともとあった展示コーナーを改修し、団体で利用できるトレーニングルームに様変わりさせた。トップアスリートの要望にも応え、パワーラック8台とフィットネスバイク4台のほか、バーベルなどの衝撃を和らげるクッションを用意。パワーリフティング愛好者の利用も想定し、ダンベルも最大40キロまで豊富に取りそろえた。
同センターの小笠原慎悟館長は「民間のジムにも負けないくらいの器具をそろえた」とアピール。今後は宣伝にも力を入れ、「スケートリンクとともに合宿誘致を図っていく。道内はもちろん、道外の人にも来ていただきたい」と話している。




















