王子不動産の敷地内にキッチンカー、平日に2~3台出店

王子不動産の敷地内にキッチンカー、平日に2~3台出店
平日のランチタイムに王子不動産が自社ビルの路地裏をキッチンカーに開放

 王子不動産北海道支店は今月から、苫小牧市表町2の国道36号沿いに建ち並ぶ自社ビル敷地の一角を、キッチンカーに無料開放している。キッチンカーの販売や創業支援を手掛けるスタンドファクトリー(市内糸井)と連携し、平日のランチタイムに1日2~3台が出店する想定。市中心部にカラフルなキッチンカーが連なる光景に、利用者も「なんかお祭りみたい」と楽しんでいる。

 2日は同社のセンタービルと第1ビル、第3ビルに挟まれた路地にカレー、パスタ、クレープなどを販売するキッチンカー7台が出店。近くのオフィスで働く20代の男女は「仕事の合間のいいリフレッシュになる」と笑顔で、たい焼きを買った。

 開放時間は平日の午前11時~午後3時。3カ月開放する予定で、その後は状況を見ながら判断する。

 同社は複数の自社ビルを構える中心部で、ランチに利用できる飲食店が少ない事情の解決策を探る中、コロナ禍で需要が高まっていたキッチンカーに注目。さらに窮状にある飲食店の支援も狙い、敷地の無料開放に踏み切った。

 参加店集めに協力したスタンドファクトリーは自社が持つネットワークを駆使し、市内外から毎回2~3台が出店する7月分のスケジュールを組んでいる。同社の鈴木正人代表は「市内でキッチンカーを応援する企画がいろいろとあり、他のまちからもうらやましがられている。参加したいという声もある」と感謝する。

 同支店不動産部の松田知一部長は「ビルを利用するテナントへのサービスとして始めたが、まちの中心部のにぎわい創出にもつながっていけば」と期待を込める。今後、自社のパーキングビル1階を改修し、飲食スペースとして開放する計画も立てている。

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