がん撲滅チャリティーイベントを毎年、苫小牧市内で開いているリレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパンとまこまい実行委員会は、昨秋に初開催した「RFLセルフウオークリレー」を今年も9月に実施する。期間は約1カ月間。スマホの専用アプリを現在開発中で、歩数計機能やチャット機能で歩数を寄付金に換えたり、参加者間の交流や患者支援につなげるという。
例年夏に開催してきた大会行事は、コロナ禍のため昨年同様に中止する。セルフウオークリレーは、同実行委の委員でがん患者の門口貴美さんが、密を防ぎつつネットでつながり、不安な毎日を過ごす患者を支援したい―と、昨年8月に発案した苫小牧発祥のチャリティー企画。
3密を避け、ウオーキングマナーと交通規則を守れる人なら誰でも参加可能。散歩や通勤、通学、屋内など歩く場所も問わないため、実行委の下村達也事務局長は「身近で安全な場所から自分のスタイルで参加できる」と話す。
昨年10月から1カ月間にわたって初回を開き、全国から2006人が参加。約3億5000万歩を達成し、2165万5204円の善意が寄せられた。日本対がん協会のがん相談ホットラインの相談5414件分の支援につながったという。
今年は9月18日から1カ月間開催予定で8月にも詳細を発表するという。関係者が先月、苫小牧市役所の岩倉博文市長を表敬訪問し、企画の趣旨を説明。市長に理解と協力を求めた。
RFLは、がん患者やその支援者らが24時間かけてバトンをつなぎ、歩き続ける米国発祥のチャリティー事業。苫小牧は2016年から毎夏開催してきたが20年はコロナ禍で中止した。
参加費は、がん患者支援の寄付金として一人1000円。がん患者と高校生以下は無料とする。スマホの専用アプリを使うが、使わない人は昨年同様、同実行委で用意する申込用紙で参加できる。寄付は、がん相談ホットラインの維持を最優先に活用するという。
















