苫小牧市と近郊のアマチュア管弦楽器奏者らでつくる苫小牧室内楽研究会は3日、市文化会館のホールで第15回公演を開いた。市民約50人が、メンバーの奏でる美しい音色に酔いしれた。
同会はアンサンブルを楽しみ、上達していきたいという思いから2017年に結成。現在、41~71歳の10人で活動している。
公演は例年開いているが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中止した。今年は来場者への検温や消毒の呼び掛けなど、感染症対策を徹底して開催に踏み切った。
ステージではバッハの「羊はやすらかに草を食み」といったバロック音楽から長野県民謡「小緒馬子唄」など、幅広いジャンルの楽曲6曲を奏でた。昨年の公演で披露する予定だったビゼーの組曲「カルメン」は、アレンジを加え、メンバー全員で披露。息の合った演奏に、大きな拍手が会場から沸き起こった。
クラリネットを演奏したメンバーの坂井公一さん(59)は「全員で音を合わせられたのは本番の1週間前だったのですが、無事に練習の成果を披露できて良かった」と話した。
















