苫小牧市は、市が管理する公園などの環境美化活動にボランティアで協力してもらう「公園等里親制度」を始めた。登録者には毎年の活動報告を求め、5年間継続すると感謝状を贈る。
同制度は市管理の公園や緑地、道路の環境美化に名乗りを上げた市民、団体や企業などを「里親」として登録する仕組み。里親の活動は、ごみ拾いや草刈り、公園管理に関わる情報提供などを想定している。市は、ボランティア保険の加入、美化活動に必要な物品の貸与、里親を紹介する看板の設置やごみ袋に使える「ボランティア袋」の配布―などで活動を支援する。
市には2002年度から「トマコマイクリーンアップ・サポーター制度」の名で似た取り組みがあったが、昨年12月の苫小牧市議会で、「市民にとって分かりやすく、温かみのある制度に」と変更を求める意見が出され、6月から里親制度に変更した。参加者名や活動地域を記した申込書に加え、旧制度で必要なかった毎年の活動報告書提出を求め、辞める場合も届け出を必須とした。
緑地公園課は旧制度の協力者に制度の変更を知らせ、引き続きの協力を求めている。担当者は「活動内容は市ホームページでも紹介する予定。多くの人に関心を持ってもらい、清潔で美しいまちづくりを推進していきたい」と話している。
















