「エレキの神様」と呼ばれたギタリスト寺内タケシ(本名・寺内武)さんの追悼パネル展が20日まで、新冠町のレ・コード館交流の場で開かれている。
寺内さんは1939年1月17日生まれ、茨城県土浦市出身。62年に「寺内タケシとブルージーンズ」を結成し、国内のほか、ロシアや米国など各国で公演した。植木等が歌う「遺憾に存じます」のバックバンドを務め、65年のNHK紅白歌合戦に出場したほか、加山雄三の主演映画「エレキの若大将」(東宝映画)などに出演。肺炎のため6月18日に82歳で亡くなった。
追悼パネル展は、生前、同館でコンサートを開いたり、楽器メーカーと共同開発したエレキギターを寄贈したりするなど、運営に尽力してもらったことから企画。寺内さんがジャケットに飾られた25点を選び、贈られたエレキギターと一緒に展示している。
午前10時~午後5時。入場無料。21日午後7時からはレコードコンサートを開く。入場料は1人100円で、定員は12人(定員になり次第締め切り)。申し込みはレ・コード館 電話0146(45)7600)。

















