浦河町姉茶在住の写真家・内藤律子さん(71)=日本写真家協会員=が「2022年版サラブレッドカレンダー」の作成・発行に向け、クラウドファンディングを立ち上げた。20日までインターネット上で資金を募っている。昨年は新型コロナウイルスの影響で作成を断念したが、ファンからの強い要望があり、クラウドファンディングでの調達を決めた。目標額は400万円。
内藤さんは埼玉県出身。東京写真専門学校卒業後、MYスタジオを経て今井寿恵さんに師事。約30年前から日高管内の牧場で馬の写真を取り続け、25年前に浦河町に移住した。「神威の星サラブレッド・ファンタジー」「愛しのサラブレッド」「白の時間」などの写真集がある。
作成するのは、サラブレッドカレンダー(A2判)、とねっこカレンダー(A4判変形)の2種類。内藤さんは「日高の自然に触れて、きれいなサラブレッドを見ていると、心豊かになれることを知ってほしい」と協力を呼び掛けている。7月下旬から8月下旬に、浦河町立図書館で写真展も開催する予定。詳細はhttps://camp-fire.jp/projects/view/438404。

















