コロナ下の備え考える 防災ボランティア講座-市社協・ボラセン

コロナ下の備え考える 防災ボランティア講座-市社協・ボラセン
コロナ下における災害時の備えについて考える受講者

 苫小牧市社会福祉協議会ボランティアセンター(ボラセン)は7月上旬、市内の公共施設で2回の防災ボランティア講座を開いた。災害ボランティアに関心を持つ市民が参加し、新型コロナウイルスの流行によって、災害ボランティアセンターや避難の在り方が大きく変わっていることなどに理解を深めた。

 防災ボランティアは災害発生時、地元住民の立場から災害ボランティアセンターを手助けする役割を担う。

 講座は人材の裾野を広げる養成研修講座の一環で、1日に沼ノ端コミュニティセンター、6日にのぞみコミュニティセンターで開いた。

 沼の端コミセンでは、市社協地域福祉課の千寺丸洋課長が、昨年7月に九州で発生した豪雨災害での災害ボランティアセンターの状況を紹介。感染症のリスクを踏まえ、一般ボランティアの受け入れは県内や町内からのみとする地域が多かったことを伝え、「外部からの支援を受けにくい状況が続く中、地元のボランティアの育成が重要になっている」と強調した。

 市社協ボラセンの一谷誠子さんは、感染防止の観点から災害発生時には自宅やホテル、知人や親戚宅、自家用車などに分散避難する必要性が生じていることを説明。「平常時からさまざまな避難方法を家族などと話し合ってほしい」と呼び掛けた。

 両講座を経て、市社協ボラセンに登録する防災ボランティアは185人となった。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る