苫小牧市住吉コミュニティセンターは17日、性教育の在り方を考える市民向け座談会を開く。3月にスタートさせた活動の2回目で、数多くの命の誕生と向き合ってきた市内の助産師も参加。活発に意見交換したい考えだ。
望まない妊娠の末の虐待死や配偶者からの暴力(DV)、LGBTをはじめとする性的少数者への偏見、男女の不平等といった社会課題について性教育の視点から考える機会を持とう―と、市内在住の女子大学生の発案で始まった試み。前回は定員を上回る30人が集まり、世界でスタンダードとなっている性教育や日本の性教育の現状を学んだ。
今回のテーマは「学べなかった性教育」で、助産師の中田知穂さんが登壇。中学校で「いのちの授業」の講師を務めるなど、性の正しい知識を伝える活動を精力的にこなしている。前回も参加し、「自分にも何か力になれることがあれば」と申し出て、今回の登壇が決まった。
座談会は午後2時からの昼の部と、午後6時からの夜の部の2回。内容は同じで、登壇者からの発表のほか参加者同士が意見交換する時間を持つ。参加無料。
同コミセンの堀川紅美さんは「性教育は恥ずかしいものというイメージを持つ人もいるが本来は人権教育であり、一人ひとりの生き方に影響する」と強調。「大人が性教育を学び直し、次世代に何を伝えるべきかを考える場として継続していきたい」と話す。
申し込み、問い合わせは住吉コミセン 電話0144(35)1080。
















