苫小牧市は12日、東京五輪の事前合宿を市内で予定していたナイジェリアの水泳選手チームの受け入れ中止を決めた。7月上旬から滞在する予定だったが、同国の水泳協会と連絡が取れなくなり、「新型コロナウイルスの感染対策を含めた十分な準備ができない」と判断した。
ナイジェリアの水泳協会からは今年1月、メールで打診があり、選手ら約20人が市内のホテルに滞在し、アブロス日新温水プールで練習する想定で調整に入った。しかし、市が選手の人数など詳細を確認するメールを5月下旬に送って以降、返信が来なくなった。市は同国大使館や東京五輪・パラリンピック組織委員会にも事情を説明し、別の関係先にもメールを送るなどしたが、進展がなかった。
五輪の事前合宿をめぐってはイエメン、イタリアの各代表も中止しており、予定された3カ国すべての市内合宿が中止となった。
一方、東京パラリンピックに出場予定の日本の陸上代表とカメルーンの事前合宿は受け入れる方向で準備中。日本の陸上代表は今月21~28日、カメルーンは8月9日から2週間程度、それぞれ合宿を予定している。
















