オンラインで交流 黒田さん、伊達市の中学生と-苫小牧支援学校

オンラインで交流 黒田さん、伊達市の中学生と-苫小牧支援学校
好きな色を視線で伝える黒田さん

 特別支援学校「苫小牧支援学校」(小笠原正樹校長)は8日までの3日間、同校中学部2年で、車いす生活を送る黒田健太郎さん(14)と、伊達市にある光陵中学校(田仲英明校長)の1年生約90人との交流に取り組んだ。ビデオ会議システム「ズーム」を活用して意思疎通を図り、黒田さんは同年代との交流に笑顔を見せた。

 交流は、光陵中が障害のある同年代との関わりを通し、個人を尊重し、相手と通じる喜びを生徒に体験させたいと、道徳学習で企画し、同支援学校に依頼した。支援学校では、黒田さんが多くの人と関わる機会になると考えて快諾。生活単元学習の一環として実施した。

 黒田さんは、知的障害のほかに病弱、肢体不自由があり、重複障害学級に在籍する。光陵中の生徒たちは、イラストや縫いぐるみを見せながら、「サッカーと野球のどちらが好きですか」などと尋ねた。黒田さんは、野球の方に目線を送ったり、口を開けて笑顔を見せたりしてうれしそうに意思を伝えていた。

 黒田さんの担任、木村健志教諭(44)は「少しずつ打ち解けていた。表情も反応も良かったので、交流を楽しんでいたようだ」と目を細めていた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る