コロナ禍 観光直撃 前年度比71・3%減

コロナ禍 観光直撃 前年度比71・3%減

 北海道観光振興機構は、2020年度の道内観光産業経済効果調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響が観光産業を直撃し、観光客の消費額の合計を示す「総観光消費額」は前年度(1兆5159億円)に比べ71・3%減少し、4354億円にとどまった。

 総観光消費額が減少したことに伴い、経済波及効果(生産誘発額)も前年度(2兆1910億円)から71%減少し、6364億円となった。

 税収効果(道・市民税)は前年度の606億円から73・4%減少し、161億円に激減した。

 国内総生産(GDP)のうち観光関連分を示す「観光GDP」も、前年度(7814億円)から72・7%減の2276億円となった。

 同機構では「国の『Go To トラベル』や道の『どうみん割』など旅行需要喚起策が実施されたものの、道内では全ての指標で前年度に比べ70%以上減少した」と説明。観光産業における消費活動については「道内のサービス業、商業などさまざまな産業に幅広く波及しており、総観光消費額の大幅な減少は、地域経済にとって大きな損失」と指摘している。

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