日本製紙グループは12日、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業1年を記念して、白老町内の小中学校に紙製のマナーバッグ(マスクケース)と手指消毒用ウエットティッシュを寄贈した。
マナーバッグ(縦13センチ、横14センチ、幅5センチ)は食事中などの際、一時的に外したマスクを収納する袋で、日本製紙白老工場で生産した紙で作った。
同グループは、学校での新型コロナウイルス感染対策に役立ててもらおうと、マナーバッグ3枚とウェットティッシュ1個をセットにし、白老町内の児童生徒と教職員の約900人分を贈ることにした。
贈呈式は同日、萩野小学校で行い、日本製紙北海道営業支社の山本武明支社長や白老工場の松形仁事務部長ら関係者が「コロナ対策に活用してほしい」と、田村雅嘉校長に寄贈の目録プレートを手渡した。
同校の児童らは、この日の給食で早速マナーバッグを使った。

















