札幌市は13日、政府からのファイザー製ワクチンの供給減少で医療機関の発注に応じることが難しいため、「7月16日から25日まで各医療機関へのワクチン配送を見合わせる」と公表した。接種の予約は、変更またはキャンセルをしてもらうことになるとの考えを示した。
第10クール(7月19日の週および同26日の週)は24日に113箱の供給が決まり、第11クール(7月26日の週および8月2日の週の配送分)は、12日に国から当初の114箱から103箱に変更する通知があったという。
接種予約の変更が難しい場合は、本人が希望すれば1回目をモデルナ製ワクチンの集団接種会場に変更する。ファイザー製ワクチン接種が2回目の人は、札幌エルプラザと札幌パークホテルに臨時接種会場を開設する方針。16日以降にコールセンターで予約を受け付ける。
第14クール(9月30日の配送分)までは供給が当初の1割減の103箱がベース。市内720医療機関にワクチンを供給する札幌市は「安定供給のため、第11クールからは毎週50箱を医療機関に優先配送する。医療機関のワクチン発注数に上限を設ける」との方針を明らかにした。
市は、ファイザーワクチン供給が1割減となり供給スピードは落ちるが、モデルナワクチンを使った集団接種会場を増強し、用意できる会場を活用して近い数字にしたい考え。6日に行った前回の会見時に8月末で2回接種者が全人口の4割、1回接種は同5割としていた数字の達成は、難しいとの見通しを示した。
保健福祉局の柏原理ワクチン接種担当部長は「しっかりワクチンを確保していきたい」と語った。
















