飲食店に協力呼び掛け 飲酒運転根絶へ啓発 浦河署

飲食店に協力呼び掛け 飲酒運転根絶へ啓発 浦河署
飲食店で飲酒運転根絶への協力を呼び掛ける佃署長(左)

 「飲酒運転根絶の日」の13日、浦河署は浦河町の交通安全団体や関係機関とともに、酒類を提供する飲食店に対して飲酒運転根絶への協力を呼び掛けた。

 道は、2014年に小樽市で発生した飲酒運転がらみのひき逃げで女性4人が死傷した7月13日を「飲酒運転根絶の日」に定め、飲酒運転の根絶啓発を展開している。

 この日は、浦河地区安全運転管理者協会、町交通安全指導員協議会、交通安全母の会、町、浦河商工会議所などから約30人が啓発に参加。

 浦河署の佃正広署長が「飲酒運転根絶の日が制定されて5年になるが、飲酒運転はいまだなくならない。『飲酒運転をしない、させない、許さない』よう店主や従業員に要請してほしい」とあいさつ。

 この後、飲食店が集中する堺町と大通・浜町地区に出向き、居酒屋、スナック、食堂など約50店舗で啓発。運転者に酒類を提供しないよう店主らに協力を呼び掛け、啓発用のチラシなどを配布した。

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