全日本卓球へ抱負語る―出場3児童が市長表敬

全日本卓球へ抱負語る―出場3児童が市長表敬
初の全国舞台に向け意気込みを語った(左から)近田、藤田、田澤=15日、苫小牧市役所

 全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部(22~25日、神戸市)に出場する北海道菊卓会の藤田小百合(泉野小2年)、田澤昊汰(同)、近田彩梨(澄川小6年)が15日、苫小牧市役所を訪問し、岩倉博文市長に抱負を語った。

 菊卓会の菊池吉幸代表と共に来庁した3人は6月に釧路市などで行われた北海道代表選考会で好成績を残し、初の全国出場をかなえた。選考会で優勝した女子バンビ(1・2年)の藤田は「練習の成果を出して全国でも優勝したい」と意気込む。

 男子バンビの田澤は「決勝トーナメントに行けるように頑張る」。女子ホープス(5・6年)に挑む近田は「上位に入りたい」と語った。

 岩倉市長は「自信を持ってプレーすることが大切。悔いのない試合をしてきて」とエールを送った。

 日本卓球協会が主催する小学年代の全日本選手権。全国各地の予選会を勝ち抜いた987人が男女、学年別6部門に分かれ予選リーグと決勝トーナメントを展開する。

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