危機感持ち道と協議へ 秋元市長会見 五輪・札幌開催競技「ステイホーム観戦を」

危機感持ち道と協議へ 秋元市長会見 五輪・札幌開催競技「ステイホーム観戦を」
会見する秋元市長=15日午後、札幌市役所

 札幌市の秋元克広市長は15日の定例会見で、新型コロナウイルスのデルタ株(インド由来の変異株)の感染拡大とワクチン供給量の減少に強い危機感を示し、「まん延防止等重点措置の再適用の要請も念頭に、道と協議したい」と述べた。市内の入院患者は100人を上回り、市長は「感染再拡大の兆候が見られる。デルタ株の早期発見、早期対応に努め、医療提供体制の整備を進めたい」と語った。

 市長は「人と人との接触機会の増加が見込まれ、デルタ株も増加していることから(道の特別対策期間が終わる)26日以降の対応の協議を進めたい」とした上で、20日から8月31日までの夏休み期間は「人の移動で感染リスクが高まる。帰省や旅行を控えていただきたい」と外出自粛を訴えた。21日に札幌ドームで始まるサッカー競技をはじめ東京五輪については「ステイホームでの応援を」と協力を呼び掛けた。

 また、ファイザー製ワクチンの全国的な不足について「9月まではこの状態が続く見通し。今月25日まで医療機関への配送を見合わせ、26日から9月26日まで発注数に上限を設定する」とし、2回目の接種のため医療機関が確保するワクチンを国が在庫と判断するのは「理不尽だと思う」との考えを示した。

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